Sunday, December 31, 2006

ギビな告白 - 機械ジカケのオトウト

オトウサンがボクに言いました。

「ギビちゃんに
カワイぃ〜イ弟がくるよ。」
「カッコイイ子だよ。」

ふぅーん。

オカアサンは、
ボクを産んだらしいけど、
その弟は、
どこから来るんだろう、と
ボクはおもった。

そして昨日
そいつが来た。

「ふん!」
なーんだ、
あいつか。
あいつだったのか。
期待してソンシタ。

だから、
オトウサンに一言。
あの子は、
ボクの天敵です。
なぜって、
ボクからオトウサンをとるんです。
だからあんまりスキではありません。

できることなら
今すーぐ
かえしてらっしゃい、と叫びたい。

レッドなからだで
ゴールドなバネつけて
タイヤはいている奴なんて
ボクの
オトウトではありません。

でも、言おう。
Hey 新入り,
いちおう 
Welcome

ふん!来年は、ひねくれてヤル。

さらば 2006。



Sunday, December 24, 2006

Season's Greetings

peace on our earth.
          ギブリ

Thursday, December 21, 2006

Oh! SAMU - eee

寒く、寒い。

でも
日差しはケッコウ強いの。

不思議と
飲茶が食べたくなります。
何でダロー。
湯気、かな。
なんだか意味フメイ。ne

「一陽来復」の日。
そうそう
忘れる前に
Wehoの中心で
Omedetouをさけびます。

ギビのオトウサンへ。

   お

   誕

   生

   日


オメデトゥ。

Tuesday, December 19, 2006

ギビな告白 - イレズミってるんです。

TATOOしてます。

右の耳と
左の耳の中です。

生まれて
3-5ヶ月ごろ
TATOOられました。

R には、55G
お誕生日の月と年+7番目の子の意 。
例えばB = 2番目。

L には、レース犬の
Registration番号です。
この番号はデータベース化されていて
レース犬だった頃の
情報
すべて
わかります。

Brothers & Sisters、
犬のおとうさん・おかあさんのこと。

FamilyTreeもあって
1820年まで
さかのぼって
ご先祖さまがわかりました。
イギリスからきました。

でも、
人間のおかあさんは言いました。
ボクを産んだそうです。

妊娠して、
ギックリ腰のような
陣痛と闘い
産まれてきたのが
たまたま
グレーハウンドだったそうです。

ちょっと
「・・・」と思いましたが、
らく+なるちゃん家も
おなじだそうです。

TATOOから
人体の神秘まで
Deeeeep
ボクでした。

Monday, December 11, 2006

Friday, December 08, 2006

きれいな蝶々。ゼッコウ蝶。

「モモは順調です。」
と、
モモ母が報告してくれた。

つらかった治療も
頑張った治療も
親子二人三脚で
頑張りとおしました。

よかったね。
マタ、楽しく
暮らそうね。

そこで
お祝いの一句。

ナミダした
あの日のコトを
わすれしの
ウカレポンチが
イカレポンチになる日そこ

すんごい
字余りでした。
失礼。

Thursday, December 07, 2006

ギビなアルバム - 腹ヅタイ2足立ち











おトウさんの口にはTreat
ギビの口にはTongue

みえますか。

Wednesday, December 06, 2006

ギビなフレンズ - きっと会えぬきみ(たち) # 1











お名前: chat mie

SGBご夫婦に愛されているネコちゃんたち。

毎晩この状態で
一緒に眠りにつく、
chatmieのハハ。

なんて
至福なんでせう。

Tuesday, December 05, 2006

老い、それも又イトオシク也

ここに来て
ギビの老いがすすんできた。

「急に来るよ」といわれ、
そして、
急に来た。

後ろ足がずいぶん弱ってきている。
先日、路肩で転んだのも、
きっと予兆。

昨日の散歩では、
コンクリートの平坦地で
足がもつれる。
いくども踏みはずした。

ヨタヨタなフラフラで
千鳥足系
千犬足になった。

SM Blvd. X San Vicente

SM Blvd. X La Cienega
の間に
信号にある横断歩道は
ただひとつ。
Pinkberryの先で、
Gymの手前。

そこで、
ワタシは、
ギビに言いました。
「足が弱っているのでここを渡ってかえりませう。」

そこは、
サンポ道半ばもいかない
道1/4ば。

ギビの目は言いました。
「イヤです。ボクはいきます。」

そうですか。
いいですか。
それでは、
いきますか。
いきましょ。

ゆぅーくりと
いきましょう。

Thursday, November 30, 2006

何にも勝ることのない月日のはやさ。

30日。
11月 2004年。
ギビが手術をした日。

12月2日 退院。
でも、
12月4日 再入院。
12月9日 本退院。

ミドリ表紙の
Meadノートに
記録をつけた。

ギビのようす。
お薬の種類と時間。
Pee & Poop
時間と数と形。
お水の量、
ゴハンの種類と量。

日記から。
12/9/04 (Thurs)
@11:06AM Dr. Kitchenから電話。
昨晩から吐いていないので、

午後にかけて吐かなかったら、
今晩お家に帰れる可能性有。
@7:00PM  ギビ帰宅。
病院で車に飛び乗れなかったので、
男の子が助けてくれた。
家についたときは、自分でおりた。
着地でちょっと「キャヒン」と痛がった。
夜ゴハン:IVDを少しあげたと思う。 柔らかくしておだんご。
自分が嬉しかったのでよくおぼえていない。
夜になってBedroomに来た。 心細いのかナ。
夜中 体をペロペロなめる。たぶん傷口。

(抜粋)

あれからマル2年。
主治医のSadek先生
ありがとう。

執刀医のMuller先生
本当にありがとう。

インターンだったKitchen先生。
お世話になりました。

そして、
ギブリ君、
よくがんばりました。

月日の過ぎる早さには、
何にも勝るものがなく、
ただ、 ただ、
驚くばかりです。

きょうのギビ。

Tuesday, November 28, 2006

フクロウとサニー

ゴールデンのサニーと会った。

12歳。
ちょっぴり
白いお顔。
そんなに太っていない。
足も思ったほど悪くない。
そして、
うん。
カワイイ。

その日、
お母さんは、
みんなにフクロウをくれた。
私には、グリーンなフクロウ。

お母さんは、
約束していたんだよ、サニー。
必ず、
迎えに来る、と。

フクロウになって、
サニーのところに
戻ってくるよ、って。ね。

心配しないで。
サニーには、ギビもモモもいる。
H子ちゃんも。
みんないる。

いつでも、
どこでも、
あのフクロウたちが
サニーを見守っているから。

がんばレ。
お母さん。

Tuesday, November 21, 2006

ギビなフレンズ - まだ会えぬきみ(たち) # 1

















お名前: らくちゃん & なるちゃん

コメントをくださるmarさん家の子たち。

まだどちらが、
らくちゃんで、
なるちゃんか
わかりません。
ゴメン。

表情がユタカ。ね。

Sunday, November 19, 2006

言い切りました。聞きました。

モモのお母さんから電話。
その後のモモは、
「経過良好です。」と。

日曜日の今日は、
内科医だったそうです。
血液検査の結果は、
明日。

お口の周りのガビガビも
直ってきました。

お食事も普通に戻してOKです。
でも、念を押しました。
人間食は、イケマセン。

モモ母曰く、
これからはあげません。
鳥のから揚げも、
竜田揚げも、etc.

証言します。
モモ母は、
これから
一切
モモに人間食をあげません。
といいました。

世界中の人が聞きました。

Saturday, November 18, 2006

ゆっくり、ゆっくりね。

ごめん。ギビ。

夕方の散歩の時、
ギビが転んだ。

HilldaleからSM Blvd.に出る
ちょっぴり手前。
B of Aの裏手みたいな所。

普通より少し高めの路肩。
今のギビには中途半端な高さ。

足を滑らせて、
後ろ足がハの字な
カエル足になった。

立とうとするギビ。
でも、車のオイルや、
分けもわからない液体で、
すべる。

「落ち着かなきゃ」と思うワタシ。
小さい声で、
「クー」&「キュー」と泣くギビ。
どうにかお尻を持ち上げる。

車に乗っていた「おに・おねいさん」が
声を掛けてくれた。

知らないうちにワタシも
ヒザをこすっていた。
Bitterな痛さ。

今あったことも忘れて
前進するギビ。
でも、後ろ足のおくりが不自然。
それでも、行くギビ。

とにかく、すこし行く。
行けた。
ゆっくりな足運び。

右足上げPee
左足上げPee
できました。

ヨカッタぁ。

Short cutなサンポだけど、
意味のあるサンポ。

ごめんね。ギビ。

Friday, November 17, 2006

勇気は疑問のはじまり。

最近、LAは好天気。
異常気象のよーに暑くもなく、
11月の寒さーもない。

雲は、空を泳ぎ、
鳥は、さえずり、
犬は、掘る。
「ん?」。
掘るんです。
うん、
掘っていたんです。

仕事部屋から裏庭を眺めると
ギビが一人でハシャイでいる。
「カワイイナ、アドケナイナ」,
もうおじちゃんなのに。
頬杖なんかついちゃったりして、
微笑むワタシ。

が、
すでに、
このときから、
あるドキュメンタリがはじまっていたのです。

ヨロコブ犬。
一生懸命。
飛ぶ土。
掘りおこす。
なくなる芝生。
シアワセな犬。
達成感。

〆は、
これ。
犬、シナだれ座り。


Sunday, November 12, 2006

決戦は休戦。

ギビは、ほとんど吠えない。
唯一、吠える相手は、
それは、ネコ。

すべてのネコではなく、
ギビが吠えたい相手のみ。

結構、美声よ。
お顔から想像できない低音系です。

うちから
右2軒隣の子は、
吠えたくなる相手。

でも、そこから、
また右2軒隣のあの子は、
逆にギビに語り掛けてくるタイプ。

「いやぁーだ、ギビちゃんじゃないの、ゲンキ?」
みたいに、
ニャーニャー語で鳴きながら
走り寄ってくるんです。
それもギビに向かって。

絡みついてくるんです。
私の足もとにも。
お鼻の先からはじまり、
シッポの先まで、
「スルリ」っと。

その仕草ときたら
クルオシイほどアイクルシイ。

追われると逃げるタイプ。
対戦モードに入っているけど、
Escモードで、
Muteになるギビ。

Friday, November 10, 2006

ギビからモモへ

モモ、おめでとう。
退院、おめでとう。

ボクも2年前、
大手術をして入院しました。
同じ病院だよ。

ボクは、
喜んで退院したけど、
術後の経過が悪く、再入院しました。

あんなつらい経験をモモにはさせたくないです。

ボクと約束して。
あのね、
これからの毎日が大切だよ。

ひとつ:
お食事は、一日数回に分けて、ゆっくりと。
人間のゴハンは、No! No! No!

ひとつ:
お水をのむ。

ひとつ:
お薬は決められた時間にのむ。

ひとつ:
運動する。
でも、お散歩は当分短くする。

ひとつ:
ゆっくり体を休ませる。

でも、モモひとりじゃ出来ないから、
モモのお母さんのお願いしておくね。

モモちゃんのお母さんへ。

ギビです。

また、モモに会いたいです。
元気なモモに会いたいです。
うちに遊びにきてほしいです。

よろしくお世話おねがいします。

Thursday, November 09, 2006

ギビな告白 - ガリガリ











ボクは、お父さんが世界一好きです。

大好きです。

でも、月に1- 2回くらいどこかに行くんです。

ガレージから、
黒の物体を出してきて、
その中になにか詰め込む。
そして、お父さんが帰ってこない。

黒の物体+詰め込む=お父さん居ない。

お父さん居ない。= 絨毯、ガリガリだ!

右足の爪でガリガリ。
左足の爪でガリガリ。
少し気持ちが落ち着く。

見て見ぬふりをしている
お母さん・・・へ、 アリガト。

Wednesday, November 08, 2006

おアツーございます。

昨日、オトトイ
暑かったです。
もう、11月なのに、ネ。

ギビは、暖かいのは好き、
だけど
暑いのは、
「僕、耐えられません。」系。

夕涼みをかねて、
夜のお散歩にでる。

歩きます。います。
歩きます。います。
・・・ってなかんじで
沢山の犬がSM Blvd.をお散歩していました。

顔見知りもいれば、
「あら、はじめましてぇ」
「あなたはどなたぁですか」
と、お友達になる。

この子は、ピットブルちゃん。
色はシロ。
カワイイ女の子。
まだ小さい。

優しい目でワタシを見つめる。
「このデカイ犬がコワイデス。」
えっ、ギビのこと?

シッポを見ると、
「キュッ」とお腹の方に入っている。
体の線とシッポが平行棒のようにパラレル。

カワイソゥ・カワイイ!
ウフフ

Monday, November 06, 2006

Unconditional Love...

モモが緊急入院した。
副作用以外の支障がでたらしい。

面会に行くと、
お母さんとRナちゃんがいる。

正直な気持ちです。
先週の木曜日より
元気なモモでした。
Rナちゃんも同じ印象でした。

大丈夫だよ。
心配ないよ。

このまま、
少しづつ、少しづつ、
回復していくと、強く、
ものすごーく強く感じました。

モモが病室で
ワタシとRナちゃんの耳もとでささやきました。

「お母さん、よろしく頼みます。」

「お母さんの為にもがんばります。」

Sunday, November 05, 2006

モモ宣言。ワタシがんばります。


モモの容態が気になって、
お母さんに電話する。

やはり、一進一退らしい。
お口の中が痛むらしく、
自分からお水が飲めない。
食欲もナイ。

明日は、病院のDrop Offの日。

モモ!がんばれ。
お月さまにも頼んでおいたよ。

夜、ギビと散歩をしていて気がついた。
満月のように見えた月。
モモに代わって宣言しました。
元気になります。
月に誓って約束します。

ギビな告白 - 朝ごはん

最近、朝ごはん、ベッドで食べます。

最初は怒られました。
でも・・・、
朝、散歩して、
ベッドで一休み。
そのまま
ふた休みしていると、
神聖な「寝」の世界に入ります。
「食べる」ことなんて忘れてしまいます。

遠くで、
「ギビィー、ギビィーちゃんゴハンですよ。」
とも聞こえてくるけど、
声が途切れると
僕の意識も途切れます。

お母さんは、お父さんの声も利用して
気を引きますが、「フゥ-ン・・・」ってかんじ。

呆れ果てたお母さんが、
お皿を持ってベッドに来ます。
「オイシ、オイシですよぅ。」
美味しいところを手から食べさせてくれる。
まずは、ベイト。

このへんから、ゆぅーくりと
「タベモノ」の信号が脳に、ゆぅーくりと
流れていきます。
そんな、こんなをしていると
僕は、ベッドでご飯を食べているんです。

ちょっとリリーな気分。

Saturday, November 04, 2006

ドライブな土曜日

ギビちゃん、待ちに待った土曜日です。
今週は、 Route #G。
Glendale方面です。
美味しいチーズケーキを食べに行きます。

Route #Gは、お父さんも喜びます。
目的地の近くに
イタリア車専門のバイク屋さんがあります。
ギビが、休憩している間にそのお店にチョッコと顔を出し
お店の人と話し、
お店に来て仲良くなった人と話し、
気になるバイクがあると又誰かと話す。
でぇも・・・、あんなに何を話しているのでせうね。
NANDEKぁ, WぁKARIMA SEN」。

帰りは、210→118→405で
WestwoodでExit。
Beverly Hills
イタリアン・レストランによって
朝食用のパンを買いました。

白と黒のプードルが外のお席で
お利口さんのお顔で
お父さんとお母さんのお食事に付き合っていました。

そういえば、いく久しく、
うちのご近所プードルくん(さん?)達に会いませんねぇ。

Friday, November 03, 2006

黒でモジャモジャ

夜の散歩のときでした。
SM(Santa Monica Blvd.の略)を西に歩き、
いつものコースの帰り道でした。

ちょうどSanta Palm Car Washの前あたりでしょうか、
気配を感じたんです。
いつも感じるんですよ、後ろから犬が来ると。
ギビも感じました。
でも、犬のわりに結構ニブイ方です。

振り向くと黒の毛長の中型犬。
ギビにご挨拶しにきました。
ギビも、フンフンって様子見してました。
お母さんに、
What kind of dog? とお聞きすると
「イタリアン・シープ・ドッグ」。
わたし、心のなかで
「えっ・・・そんな犬いましたっけ・・・」と。
「イタリアンなんとか」

「なんとかかんとかシープ・ドッグ」のMixかしらん。
それとも、勝手な新種開発?

まぁ、なんでもOKです。
犬は犬なんです。
ただただカワイイんです。

お名前は、
Soul Dog

Thursday, November 02, 2006

不機嫌も又カワイイ

昨日VCA病院に行きました。
ギビの心の友、モモのアポです。
放射線治療終了後のフォローアップです。

待合室で久しぶりに会うモモを見て心が痛みました。
病魔と闘うためのRadiation Therapy。
副作用が出ていました。

涙、グッと抑えました。
モモは、感情豊かな子だから、
私たちの心の中をよんでしまうかも。

モモ、
本当に頑張りました。
本当にえらかった。

これから1-2週間がつらい時と、先生もおっしゃていたけれど、
お母さんも、ギビもギビのお父さん+お母さんも応援してるよ。
Rナちゃん、H子ちゃん、MW子さんご夫婦も、みんなだよ。
元気になってオイシ、オイシ食べようね。

さて、前庭でお留守番をしていたギビちゃん。
ちょっぴり怒っていたけど、
これが又カワイイ、んだわね。