ここに来て
ギビの老いがすすんできた。
「急に来るよ」といわれ、
そして、
急に来た。
後ろ足がずいぶん弱ってきている。
先日、路肩で転んだのも、
きっと予兆。
昨日の散歩では、
コンクリートの平坦地で
足がもつれる。
いくども踏みはずした。
ヨタヨタなフラフラで
千鳥足系
千犬足になった。
SM Blvd. X San Vicente
と
SM Blvd. X La Cienega
の間に
信号にある横断歩道は
ただひとつ。
Pinkberryの先で、
Gymの手前。
そこで、
ワタシは、
ギビに言いました。
「足が弱っているのでここを渡ってかえりませう。」
そこは、
サンポ道半ばもいかない
道1/4ば。
ギビの目は言いました。
「イヤです。ボクはいきます。」
そうですか。
いいですか。
それでは、
いきますか。
いきましょ。
ゆぅーくりと
いきましょう。